自律神経を整えるストレッチ


ストレッチは単に筋肉を伸ばすだけでなく、
呼吸を整え、体の緊張をゆるめ、
休息モードに入りやすい状態をつくる助けになります。


自律神経を整えるストレッチのポイント

ストレッチは強くやる必要はありません。

大切なのは次の3つです。

ゆっくり動くこと

勢いをつけず、
ゆっくり動かします。

急な動きは体を緊張させてしまうため、
リラックス目的ではゆっくりが基本です。

呼吸を止めないこと

ストレッチ中は
呼吸を止めず、
ゆっくり吐くことを意識します。

息を吐くときに、
体は自然とゆるみやすくなります。

痛みを感じる手前で止めること

強く伸ばす必要はありません。

「少し伸びている」
くらいで十分です。


自律神経を整える基本ストレッチ

ここでは、自宅で簡単にできるストレッチを紹介します。


胸をひらくストレッチ

デスクワークやスマートフォンの姿勢では、
胸の前が縮みやすくなります。

胸が縮むと、
呼吸が浅くなり、
肩や首も固まりやすくなります。

両手を後ろで軽く組み、
胸をゆっくりひらきます。

このとき、
肩を上げるのではなく、
胸の前を広げるイメージで行います。

そのまま
ゆっくり呼吸を5回ほど続けます。


首まわりをゆるめるストレッチ

首は緊張がたまりやすい場所です。

椅子に座ったまま、
頭をゆっくり横に倒します。

耳を肩に近づけるイメージで、
首の横が軽く伸びる位置で止めます。

そのまま
ゆっくり呼吸を3〜5回

反対側も同じように行います。


肩甲骨を動かすストレッチ

肩甲骨まわりが固まると、
肩や背中の重さにつながります。

肩をゆっくりすくめて、
ストンと落とします。

これを
5回ほど繰り返します。

次に、
肩を後ろにゆっくり回します。

肩甲骨を動かすイメージで、
大きくゆっくり回します。


背中をゆるめるストレッチ

椅子に座ったままでもできます。

両手を前に伸ばし、
背中を軽く丸めます。

肩甲骨が広がるイメージで、
背中の力を抜きます。

そのまま
ゆっくり呼吸を5回

背中の緊張が少しずつゆるんできます。


ストレッチは、短くても続けることが大切です

ストレッチは
長時間やる必要はありません。

むしろ

・朝
・仕事の合間
・夜

など、
1〜3分を何回か行うほうが体には効果的です。

体は、
少しずつリセットされていきます。


夜は体をゆるめる時間に

特に夜は、
体を休息モードに切り替える大切な時間です。

寝る前に軽くストレッチを行うと、
体の緊張がゆるみ、
呼吸も落ち着きやすくなります。

次のページでは、
夜に行うと体がゆるみやすいストレッチを紹介します。

肩や首が固まりやすい方は、
ぜひ試してみてください。

肩こりをゆるめる夜のストレッチ