高野豆腐を食べた翌朝、ちょっと驚いた。 レジスタントプロテイン。

高野豆腐を食べた翌朝、ちょっと驚いた。

レジスタントプロテイン。


先日、テレビを見ていたら、聞き慣れない言葉。

なんでも、腸の働きに関係する、変わったたんぱく質らしい。

そして、その成分が含まれている食品のひとつが、

高野豆腐だというのです。


高野豆腐?

あの、昔からある高野豆腐?

興味が湧いて、さっそく大量に買ってきました。

そして、昨日の食事に取り入れてみたところ……。

翌朝、なんとも気持ちのいい快便。

そもそも、レジスタントプロテインとは何なのでしょう。

たんぱく質なのに、消化されにくい?

普通、たんぱく質は胃や小腸で分解され、

アミノ酸などになって体に吸収されます。


ところが、レジスタントプロテインは

消化酵素で分解されにくい性質を持っています。


そのため、一部が消化されずに腸の奥まで届き、

食物繊維に似た働きをすることがあるのです。


たんぱく質といえば、筋肉や体をつくる栄養素。

そんなイメージがありますが、消化されにくいことにも意味があるとは、

なかなか不思議です。


腸の中で、何をしているのだろう。

レジスタントプロテインで注目されているのは、
脂質との関係です。

消化されにくいたんぱく質が、腸の中で胆汁酸などと結びつき、
体の外への排出を促す可能性が研究されています。

今回の快便で、普段食べているものが
腸の中でどんな働きをしているのか、考えてみると面白いものです。

腸にも、筋肉にも。高野豆腐のもうひとつの魅力。

ところで、レジスタントプロテインという名前を聞いて、

もうひとつ疑問が湧きました。

プロテインということは、筋肉の材料にもなるのだろうか?

答えは、はい。

高野豆腐は、もともと大豆から作られた、たんぱく質の豊富な食品です。

そのたんぱく質の多くは、消化されてアミノ酸となり、
筋肉をはじめ、私たちの体をつくる材料になります。

一方、消化されにくいレジスタントプロテインには、
食物繊維に似た働きがあります。

つまり、高野豆腐の中に、
「体をつくるためのたんぱく質と、腸での働きが注目されるたんぱく質」があるのです。

筋肉を維持するためにも、腸の健康を考えるうえでも、

なかなか魅力的な食品ではないでしょうか。


昔ながらの高野豆腐を、見直してみる。

高野豆腐は、たんぱく質だけでなく、カルシウムや鉄分なども含む食品です。

保存が利き、煮物や汁物など、いろいろな料理にも使えます。

健康のためというと、新しいサプリメントや特別な食品に目が向きがちですが、
昔からある食べ物にも、まだ知らない魅力があるのですね。

もちろん、体に良いからといって、一度に大量に食べる必要はありません。

大切なのは、いろいろな食品をバランスよく食べること。

今回の出来事をきっかけに、しばらく高野豆腐を
食卓に取り入れてみようと思っています。


自分の体で確かめる、小さな食の実験です。

 

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