「暑いから動かない」は、一番疲れる。

毎日、暑いですね。
外へ出るだけで汗が流れ、 今日は動くのはやめよう。
そんな日もあると思います。
暑い日は、できるだけ体力を使わず、
家でゆっくり過ごした方が楽な気がします。
でも実は、動かないことが、
夏のだるさを長引かせてしまうことがあります。
体は、動かすことで目を覚まします。
私たちの体は、動き始めることで
血液の流れがよくなり、筋肉も働き始めます。
すると、
体温を調整する仕組みや、汗をかく働きも
少しずつ整っていきます。
反対に、
一日中ほとんど動かないと、
体は「省エネモード」のまま。
血液の流れもゆるやかになり、
体が重くだるく感じることがあります。
汗は、悪者ではありません。
夏は、できれば汗をかきたくありません。
でも汗は、体の熱を逃がし、
体温を一定に保つための大切な働きをしています。
暑いからといって、
一日中冷房の効いた部屋だけで過ごし、
まったく汗をかかない日が続くと、
体は暑さに慣れにくくなることもあります。
激しい運動は必要ありません。
「動きましょう。」と言われると、
ジョギングや筋トレを
思い浮かべるかもしれません。
でも夏は、
そこまで頑張る必要はありません。
朝や夕方に、
10分ほど歩く。
軽く背伸びをする。
肩甲骨を動かしてみる。
ぶら下がって、
体を伸ばしてみる。
そんな小さな動きでも、
体には十分な刺激になります。
「少し動く」が、夏にはちょうどいい。
夏は、頑張る季節ではありません。
でも、
動かない季節でもありません。
少し歩く。
少し伸びる。
少し汗をかく。
その積み重ねが、
体に「今日も元気に動こう。」
という合図を送ってくれます。
夏は、体を休ませるだけでは足りません。
もちろん、暑さの中で
無理をする必要はありません。
大切なのは、無理をしないことと、
動かないことは同じではないということです。